【試合についての基礎知識】
いつもありがとうございます。
試合についての基礎知識をなるべくわかりやすく説明しますので、これから試合出場を考えている初心者の方はお時間がある時にご一読ください。
まず、試合規模で試合の呼び方が変わりますので下記の情報を知っておくと便利です。
※出場は組手部門、型部門と選択できます。両方出場も可能です。
【錬成大会、錬成試合】※読み:れんせい
各都道府県の支部が開催する小規模な大会。
現在は他府県の支部からも出場が可能になり、初心者向けの「初級クラス」や上級者クラスなどの出場クラス分けもされています。
初めての試合出場や試合経験が少ない生徒はまずは錬成大会から挑戦してみましょう。
【県大会】
選手権大会という名称になることとあり、錬成大会よりも大規模で試合レベルも上がります。 例)和歌山県空手道選手県大会、兵庫県空手道選手県大会
大会規模によっては初級クラスなどもありますので初心者が出れないわけではないですが、出場選手が多くなる傾向がなります。
※全日本大会出場の選抜戦になることもあります。
【ブロック大会】 ※選抜試合
地区で開催される大規模な試合。
全関西、全関東、全中国、全中部、全九州などの選手県大会です。上位入賞すると全日本大会の出場権を獲得でき大会レベルも高いです。
試合に慣れている選手が出てくるというイメージで良いと思いますが、県大会同様初級クラスが設けられている大会もあります。
【全日本大会】
全国支部から選抜戦を勝ち抜いた選手が出場できる大会。
ジュニア、学生、シニア、一般などのクラスで開催される最大規模の試合です。
【出場するにあたって】
試合では通常の道場稽古とは異なるルールがあり勝ち方などの知識を理解してもらいます。
そのために、道場内での「選手クラス」をはじめ、「スパーリング稽古会」や「型稽古会」に積極的に参加していただけると良いかと思います。
空手道は試合がすべてではありませんが、これまでの稽古の成果を試したり挑戦することは強くなるきっかけになることもあります。
試合出場をお考えでご不明点があれば指導員までお気軽にご相談ください。